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![]() ![]() 胡蝶蘭 先月だっただろうか、職場に大きな胡蝶蘭の鉢植えをいただいた。下世話な話だが、かなり高価な鉢植えのようだった。比較的人通りの多い通路に面したカウンターの端に置いて、多くの目を楽しませて頂いた。ごくたまにお水をやり、枯れた花殻を摘み世話をしてきたが、いよいよもって花期が終わりを告げてきた。 このまま置いておいても枯らせてしまうだけなので、私が引き取ることにした。案外大きな鉢で、持つと重い。どうやって持って帰ろうか。大きめの紙袋に入れようとしたが、一人の力ではうまくいかない。 どうしたものか・・・ そこへ天の助け。仲良くしているうちのH君が通りかかる。 ちょっとこれを入れるの手伝って ええよ。でも阿修羅王さん、ちゃりやろ? うん、籠に入れてゆっくり帰るわ 彼は私が自転車で通っているのを知っているので心配してくれた。そう言う彼はローバーに乗っている。先日駐輪場でそれぞれの愛車の自慢をしたのだ。 何とか袋に入れたものの、愛車の籠は大きくはないので、これはまた必死で入れる。場所がなくなって、ライトを外してやっと乗せられた。ゆっくり走らせて帰ったものの、今度は籠から出すのがたいへんだった。またそれを抱えて階段を上がっていくのもちょっと重たかったが、無事、この子らは我が家の大事な子供になった。 大事に育ててやらねば・・・ お知らせ;本家に嵯峨野をupしました。 ![]() 須賀神社 ![]() 花梨の木 左京区聖護院に須賀神社という小さな神社がある。交通安全の神様だ。私はそう解釈していた。その神社に大きな花梨の木がそびえている。それを右手に見ながらそのまま東へ行った突き当たりに、桜や紅葉で有名な黒谷金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)、通称くろだにさんがある。 ある晴れた暖かい午後、くろだにさんへと向かっていた私は、この神社の花梨の木を見つけ、黄色く熟した花梨の実が分けて欲しいな、と、物色。 とそこへ私を呼ぶ声がする。振り向くとどこかで見た顔。年配の女性だ。しかし思い出せない。焦る頭では余計に思い出せない。ますます焦りまくる。 曖昧に返事をして話を合わせていて、やっと思い出す。なんのことはない。先月いっぱいまでアルバイトに来てくれていたおばさん、Wさんだった。きつい仕事ではあったが、また機会があったら呼んで欲しいとのこと。あの時は我々も本当に助かった。また逢えたらいいねと別れる。 くろだにさんは思ったより綺麗ではなく、早々に帰路につき、再び須賀神社の前にたたずむ。完熟した花梨がやっぱり欲しい。 とそこへ再び私を呼ぶ声がする。果たしてそこには先程別れたばかりのWさん。 あれ・・・ この近所に住んでいるとか。どういう偶然か?彼女曰く、この神社は縁結びの神様でもあるという。 なるほど・・・だからこうやって二人違う行動をしていたのに、同じ場所でまた会うことができたのか。 で、何をしてるの うん、この花梨が欲しい このあいだもぎょうさん、落ちてたなあ ちょっと、聴いてみる で、宮司さんに声をかけると、どうぞとのお返事。 しかしここで問題。あんな高いところまで届かない。塀に登り、小さいのにひとつ手が届いた。ふと下を見ると、柔らかい枯れ葉の上にいくつも落ちている。これなら拾える。 だが、さつきや萩などの下生えがあって入ることは困難だったが、そこは小柄な私の得意技。しゃがんで入り込んだ。Wさんはそれを見て笑う。 いつもリュックにはゴミ袋兼用でこんな時のためにポリ袋を入れていて、そこに拾った花梨を詰め込んだ。 ![]() 花梨の実 ![]() 宮司さんにお礼を述べ、Wさんとも再会を再び誓って、今度は真っ直ぐ帰宅した。 そして花梨の実は蜂蜜を注がれ、自家製の花梨蜂蜜へと姿を変え、熟成中。神様のところから頂いた花梨だ、きっと私の弱い喉によく効くだろう。 自宅に帰ってから気が付いた。ポケットに入れてケータイに付けていたはずの、碧い海の色をしたビーズと淡水パールのストラップが切れてなくなっていた。茂みに入ったときにひっかっかて落としたのだろう。残念ではあったが、きっと須賀神社の神様が花梨のお礼にと、ビーズと淡水パールが欲しいと思われたのだろう。そう思ってお供えしたことにしよう。 ![]() クリスマスイルミネーション 今日のおまけはこれ。夏にフウセンカズラが巻き付いていた教会のもみの木。今朝出勤するときには気が付かなかったが、一足早くクリスマス気分を味わった。 ![]() 鳥居と紅葉 ![]() 蔦と灯籠 よく晴れたある日、哲学の道は紅葉を楽しむ観光客でごった返していた。その人混みの雑踏を横切り、疎水を渡った先にある急な坂道を登ったところにある神社、大豊神社。 ここは夏の紫陽花で紹介した、狛犬ならぬ狛ねずみで有名。来年は干支がねずみのせいか、普段は静かな境内に人のざわめきが溢れている。右手の奥、鳥居をくぐり、石段を上がりきったところにある大国社、その狛ねずみを目当てに来ているようだ。次から次へと狛ねずみを撮り、ぐるっと一巡りして「こんなものか」とでも言いたげな顔で、三々五々、みんな帰って行く。私はそれを横目で見ながら綺麗な秋色に染まった蔦に夢中になっていた。 普段はとても静かな神社。平安神宮のような艶やかな神社ではない。境内も決して広くはない。ひなびた趣のあるロケーションもあって、とてもわびさびのきいた所だ。 なぜか自分の大事な宝物が荒らされたような気分になった。 ![]() ![]() ![]() 世界遺産下鴨神社 今日はある写真展に行く予定をしていたのだが、ふと思い立って下鴨神社に足を運ぶ。あいにくの曇りの天気だ。空がくらいのは嫌だが、仕方ない。だがもう霜月も終わる、今年の紅葉はこれで終わりにしようかと思ったのだ。ここの銀杏が見事なのに行くタイミングを逃していたので、見納めは此処にしてもいいだろう。 早めの時刻に行ったので、幸いにも人影は少なめだ。銀杏は思った通り片方の木がかなり葉を落としてしまっている。しかし、黄色く色づいた葉は、橋の欄干の朱色と重なりとても綺麗だ。これで晴れていたらもっといい色になっていただろう。ぎんなんの実が橋の上や、その下を流れる御手洗川にも数多く落ちていた。 糺の森はカラスが多く、高い木の上で激しい攻防戦を繰り広げ、やかましい。ここの守り神矢田のカラスは3本足で、蹴鞠の神様。京都パープルサンガの関係者もお参りに来る。 ![]() ドウダンツツジ 御手洗いけのそばに、見事に真っ赤に染まったドウダンツツジがあった。背景が建物の黒い壁で、余計に見事に浮き立っている。かなり大きな木でそこだけ炎に包まれているかのようだ。 ![]() ![]() 生け花 神服殿では多くの生け花が奉納されていた。どれも見事な腕前だ。 ![]() たわわに実った花梨 ![]() 花梨の実 ところで、この神社の一角に重要文化財「大炊殿(おおいどの)」という建物がある。神殿のお供えものを調理する社殿だ。この種の社殿が現存しているのは珍しいとか。その傍に「葵の庭」というのがある。別名花梨の庭といわれる。この庭が大炊殿の周りに再興されたとき、花梨やヤマウコギなどの薬酒用の薬草木も栽培されるようになった。 この大炊殿を外から見ると、屋根の向こうに大きな花梨の木にたわわに実った花梨が見え、とても羨ましくて(なんて浅ましい!)、でも受付の方に聴いてみると、毎年近所の方も拾いに来られるとか。12月に入ればみんな振るい落として業者が薬酒にし、お正月に参拝者に振る舞うという。では遠慮なくいただこう。 でも今年1月5日、私は此処に初詣に来ている。そのような花梨酒が振る舞われていただろうか・・・そう言えば、今年初めての亥の日でその祭礼が行われ、雅楽も堪能し、そのあと、巫女さんたちが御神酒を振る舞っていたので私もいただいた。でもあれは普通の日本酒だったように思ったが、気のせいだろうか。だが待て、初詣客は恐ろしい数だ、なくなってもおかしくはない。そう言うことにしておこう。 と言うことで綺麗そうな実をいくつか拾ってきた。下鴨神社の花梨なら効き目も御利益も良さそうなので、妙に嬉しかった。 そんなこんなでちょっとこれには後日段ならぬ、前日段があるのでまた今度。 ![]() ![]() 唐車 今日のおまけはこれ。大炊殿の横に常設してある牛車。位の高い人だけが乗れる高級車の車種。今ならさしずめなんだろう・・・ ![]() ぼくぴよちゃんです。今日はあーちゃんにお願いして出してもらいました。ぴよたまちゃんも一緒です。 今日もあーちゃんはお腹を空かせて帰ってきました。何かすぐに食べられるのがないのかなって言うから、アイスクリームを一緒に食べようって言いました。このアイスクリームは、この間嵯峨野に行った帰り、某大型スーパーに出店している小川コーヒーでサンドイッチを食べたあと、食料品売り場に寄り道して見つけました。何でも来週新発売(今週のこと)なんだけど、ここで初めて売り出しをするって、メーカーの メーカーというのが明治乳業で、そこで作っている「おいしい牛乳」を使って作った、純国産のおいしいアイスクリームだって。あーちゃんは明治の牛乳はとてもおいしいっていつも言っています。明治の十勝牛乳は高いけど、やっぱりおいしいって言います。製造はよつばだったはず by あーちゃん)いろんな味のアイスクリームを試食できて、あーちゃんはみんな食べていました。(だってこれも食べなさいって出してくれるから byあーちゃん) 焼き林檎味はキャラメイゼしたお味だったのですが、アイスクリームにシナモンの香りがちょっときつすぎて相応しくなくて、チョコレート味はゴディバにも負けないって宣伝してたけど、あーちゃんの好みではなかったのです。お抹茶味はとても素敵!風味ではなくて、おうすを頂いているように感じるくらいいい香り。そしてこのバニラ味。バニラというよりミルク風味で柔らかなお味でした。だからこのバニラとお抹茶を買ってもらいました。 とてもおいしかったのですけど、食べたあと、あーちゃんは身体が冷えて寒くなったって。そんなのぼくたちは知りません。ね、ぴよたまちゃん。 ![]() 今日は忙しいのを覚悟して出勤したが、まさかあんなに忙しくて遅くなるとは思わなかった。空腹もよくわからないくらいに疲れた。 さて、晩ご飯は何を食べようか 明日のお弁当の準備を先に済ませ、でないと、座ったらもう動けない。そうだ、困ったときのあれだ。 と言うわけで、21時をとっくに廻った晩ご飯は、卵掛けご飯に昨日煮て置いたスペアリブと付け合わせのブロッコリー、それにお茶代わりのビールだった。 ![]() 短冊に書かれた短歌 嵯峨野の秋はとても風流だ。昨年、初めて気が付いたのだが、鳥居本へ続く小道沿いの民家、そこで育てられている木や草花に短歌を記した短冊が吊されているのだ。今年は少なかったが、昨年はもっと多かった。そのお宅の方なのか、それともこの地区の愛好家なのか、それは兎も角として、短冊が風に揺れている様はとてもいいものだ。 ![]() 愛宕山の鳥居 鳥居本はその名も愛宕さんへ詣でる入り口にある集落。古都の保存地区に指定されており、かやぶき屋根のお店なども昔のままの姿で保存されている。賑やかな嵯峨野から遠く離れているわけでもないのに、この地区に入った途端、空気の温度と色がさーっと変わっていくのがわかった。山間のせいなのか、それとも神が宿る山の麓のせいなのか、そのへんは定かではない。 道はゆるく右手に曲がり、この鳥居の下から愛宕山へ詣でていく。山頂まで登るとかなりの時間が掛かると聞いているが、それを日課のようにしている方も少なからずいるという。 ![]() 通り過ぎていった消防車 午後も遅くなり、そろそろ帰り支度を始めた頃、消防車や救急車が何台も高尾パークウエイ方面へと走り去る姿が見えた。山の中腹を走る道路では足りず、地元の方の車くらいしか走らない谷間の道まで消防車が走り去る。煙はないし、パークウエイで事故でもあったのかと思っていた。ところが夜のニュースで、この辺りの山中でハイキングに来ていた高齢者のハイカーが道に迷って救助を求めてきたのだと報道されていた。決して険しい山ではないが、道に迷い崖に行く手を阻まれて自分の位置が判断できなくなったとのこと。ヘリコプターも出動していた。よく早朝にはみんな無事救助されている。 ![]() 通称;嵐電 京福電車 早めに帰途へ付いたが、電車は混み合っていた。この電車に乗るのではなかったが、レトロ調の車体がいい感じ。嵐電は路面電車で、普段は1両編成、人出が多いときだけ2両となる。とても混み合うが、これ以上車両を増やすとプラットホームを越してしまう。 ![]() 濁り酒 今日のおまけはこれ。一昨日の夜、神主さんとこにおじゃましたときに、新嘗祭の時には白酒のような濁り酒をお供えするのだと書かれていた。たまたま嵯峨野の酒屋さんで試飲をして、とても美味しかったので買って帰った。きっと近所の酒屋さんでも売っていたかも知れない伏見のお酒、招徳。酒粕がまだ混じっているような白いお酒。香りがとてもフルーティで柔らかな麹の香り。これを絞ったら酒粕ができるとお店のおじさん。初めの飲み口はとても甘くて甘酒のようだが、後口がとても切れのよい辛口。アルコール度17%だった。冷酒のように冷やさず(冷たすぎると味がなくなる)室温のお冷やでいただいたが、お・美味しかった・・・ ![]() 清涼寺その1 ![]() 清涼寺その2 この週末はこの秋一番の人出だったと言う。嵐山で9万人。私もその一人となった。 まだ紅葉をちゃんと見に行っていなかった私は、先日職場のスタッフから嵐山方面がこの週末見頃になりそうだと聴いた。 勤労感謝の祭日の朝は、雲行きが怪しい。しかし午後から晴れると言っていた天気予報を信じて、思い切って小雨の中を出掛けた。 ところでどこに行こうか。目的も決めずに電車に乗る。仕方ない確実に綺麗に色がでているのがわかっているあそこ、清涼寺。まずそこだ。 思った通り真っ赤に染まっていた。 ![]() 古い民家 遠くに茅葺きの大きな古い民家が見える。日本の原風景とも言えるだろう。やはりこのような民家は郷愁を誘ってしまう。 民家の横にあった、大きな花梨(多分間違いない)と蜜柑の木がとても気になった。 ![]() あだしの念仏寺その1 ![]() あだしの念仏寺その2 ![]() あだしの念仏寺その3 ![]() 竹林 ![]() 竹林と青いもみじ あだしの念仏寺は綺麗に紅葉していた。いくつもの石塔が並ぶその頭上を、色づいた紅葉が笠のように覆う。 裏の小高い丘に通じる竹林は、いかにも嵯峨野だと思わせぶりな手入れの行き届いた竹林に芝垣が続いている。そこはまだ色づいていない、しかし透き通った黄緑のもみじ葉が午後の陽射しに眩しそうに光っていた。 ![]() 寂庵その1 ![]() 寂庵その2 嵯峨野に行くなら、ここに必ず寄ってみようと思っていた瀬戸内寂聴さんのお宅である、寂庵。他所さまの玄関に用事もなく立つのは、とても失礼なことだとはわかっていたが、素晴らしい作家であり、また、素敵なお庭のある寂庵はどんな感じだろうと気になっていた。 固く扉は閉ざされていたが、月1回の法話の会の申込用紙が置かれていた。お話を聞いてみたいとはずっと思っているのだが、くじ運の悪い私はやめておこうと思う。 ![]() 満月 今日のおまけはこれ。夕方、すっかり陽は落ちたはずなのに外が明るい。外を見ると、昇ったばかりの満月があたりを明るく照らしていた。 さて続きはまた今度。 ![]() 清涼寺の庭 ぼくぴよちゃんです。ぴよたまちゃんも一緒です。今日はあーちゃんが、ぼくたちを嵯峨野に連れて行ってくれました。少し時雨れていたんですけど、お昼から晴れるって天気予報がいっていたので、思い切って行ってきました。 嵯峨野も広いので、全部をまわることはできないので、ちょこっとだけにしました。 まずはここなら綺麗に色づいているはずだからって、清涼寺に来ました。阿弥陀堂の横、あーちゃんお気に入りの場所があるのです。ぼくたち、木には登れないので、松ぼっくりと一緒に下に下ろしてもらいました。時々陽が射して暖かでした。 ![]() 卵屋さんのにぬき(ゆで卵)と一緒に あーちゃんはこのたまごやさんが好きです。美味しい卵を売っています。お客さんはゆで卵を買って、ここのベンチに座ってもくもくと殻を剥き、お塩を付けて食べています。とても美味しいのです。ぼくたちはにぬきさんとお友達になりました。 ![]() プリン お土産にプリンを買いました。いつも嵯峨野に来たときにだけ買う美味しいプリンです。とても濃厚なお味がします。毎日これがおやつでもいいのだけど、遠いからだめって、あーちゃんが言います。あーあ、残念。でも卵を買って帰ったので、あーちゃん得意のだし巻き卵を作ってもらいます。いつ作ってくれるかな、楽しみです。 ![]() たまごやさん 商品の見本 こだわり卵専門店 たまごや 京都市右京区嵯峨小倉山堂ノ前町24-1 フリーダイヤル 0120-840-058(はしれ たまごや) ![]() 阿修羅王その1 ![]() 阿修羅王その2 ![]() 阿修羅王その3 ![]() 阿修羅王その4 興福寺の国宝館では撮影禁止だったので、他の印刷物から紹介しよう。 その1はオリジナルのクリアファイルから。実はクリアファイルの収集が趣味の一つだったりする。材質の特徴からちょっと部屋の中が写り込んでしまった。 その3も同じくクリアファイルから。こちらは全身が見える。そして初めて見た後ろ姿がその4。 その2はポストカードから。 ![]() お地蔵様 興福寺の南側、三条通りの道ばたにそっと置かれたお地蔵様。誰がお供えしたのか、お花の替わりに松ぼっくりが二つ・・・ ![]() トイレの道しるべ 観光地の奈良は公衆トイレが多かった。それを示す道しるべは、まるで石碑のようでちょっとおしゃれだった。 ![]() 無礼者の鹿 ベンチに座ってミルクティを飲んでいたら、鹿がリュックの中に頭を入れて食料を漁っていた。野生とはいえ、人に慣れた鹿には困ったものだ。 ![]() おっぱいをねだるバンビ 乳離れをしているくらいの子鹿が、やっぱりおっぱいが恋しいのか、しきりにねだっていた。人間も同じだ。 ![]() カラスの行水 これぞ正しくカラスの行水。しかし、念入りに水浴びをしている。決して慌ただしくささっと済ませるような素振りはなかった。案外きれい好きなのかも知れない。 ![]() 毛繕いをする猫 氷室神社では、猫がひなたぼっこをしていた。声を掛けるとにゃあと返事をして駆け寄り、足にすり寄ってきた。女の子だった。 ![]() 平城門跡 電車の車中から平城宮跡が見える。遠くだが、この立派な門は多分、復元された平城門跡だと思われる。 ![]() 集合住宅 同じく車中から。伏見のあたりで見えた酒蔵のような集合住宅の側面。素敵なデザインだと思った。瞬間的に見たら酒蔵に見える。 ![]() 近鉄特急 ![]() 普通車両の座席 ![]() パノラマ車の座席 ![]() 階段 今回奈良へは近鉄特急を利用した。以前、橿原市まで研修で通ったことがあったが、その時は急行を使い、今回初めて特急に乗ってみた。かなり豪華で、普通車両でも豪華だったが、帰りの車両は2階建てのパノラマ車の座席が取れた。とても景色がよかった。そしてまた不思議な偶然で、どちらも座席の番号が15番だった。 ![]() 帯 今日のおまけはこれ。先月正倉院展に行ったとき、前を歩いていた女性の帯に釘付けになった。正倉院の琵琶の絵柄が目を引いた。 ![]() 紅葉の向こうに大仏殿を見る ![]() 大仏殿 東大寺も前回のお話と同じで、彼に逢ったついでに足を延ばしたので、やはり二十数年ぶり。相変わらずでかい・・・ 江戸時代に再建され、本来の高さよりもっと低くなって、それでも57mもあるそうだ。ほんとに巨大だ。木造建築物の中では、世界一とか。さもありなん・・・ 若草山を右手に真っ直ぐ南大門へと進む。何と懐かしいことか。この道は小学生の時に来たときと同じだ。南大門も通り過ぎ、右手の池のまわりはもみじが色づいている。黄色い葉の間から大仏殿と、まわりを取り囲む城壁と門が見えた。なかなかよいロケーション。 ![]() 留紗那仏 下から見上げると、ただでさえおちびさんの私がもっと小さく思えたが、全く卑屈にはならないくらいにやはり、巨大な仏様だ。しかし、仏様もここまで巨大だと、大きいだけであまり功徳がありそうにないように感じてしまった私は、罰当たりかも知れない。 ![]() 闇からの手・・・ 思わず悲鳴を上げた方、済みません。 柱に彫られたこの穴は、大仏様の鼻の穴と同じ大きさとか。心の澄んだ人だけが通れるとか言って、何人もの人が挑戦していた。もちろん、外国の観光客も然り。しかし体格のいい方はなかなか出られず、仲間に手を引っ張ってもらいようやく出てくるという有様だった。 この手の持ち主もその一人。 大仏殿の中は、そんな賑やかな人たちの歓声に湧いていた。 ![]() 正倉院 東大寺まで行くのなら、ここも見ておこうと思っていた正倉院。賑やかな東大寺周辺とはほんの少ししか離れていないのに、とても静かなたたずまいだった。小学生が写生に来ていて、この子らのおしゃべりがこの周囲の唯一の聞こえる音だった。 高床ははしごでも随分と登らなければならないほど高く、黒く煤けた壁は、何者をも寄せ付けない鋭さを感じた。だから千年以上も経った今でもその姿を保っているのだろう。 もう少し続きがあるのでまたこの次に。 ![]() ポスターと半券 ![]() 世界遺産の碑 ![]() 興福寺 五重塔 秋を満喫するまもなく、いきなり冬空になったこの朝、奈良は興福寺へと行って来た。私の分身である乾漆八部衆像のひとつ、阿修羅像に逢いに行くためだ。私にとって二十数年ぶりの再会となる。 先月、正倉院展に出向いたとき、興福寺まで足を伸ばした。自由散策の合間だったので時間の余裕もなく、外から五重塔だけ見ようと思ったのだ。すると興福寺秘仏特別公開と称して、乾漆八部衆像の展示を11月25日まで開催してい、ると看板があちこちに出ていた。なんてついているのだろう。分身に逢えるのだ。 今日しか日程の調節が困難だった。寒い日だったが心身ともにどういうわけか暖かく、軽やかな気持ちだった。 正倉院展ほど込み合っていることはない。順路に従って宝物館を入っていく。見覚えのある場所だ。順路を少しだけ無視して向かう。そう、あの場所に立っていた。 人ごみから少し離れてじっと彼を見つめた。よく考えてみれば四半世紀振りとなるのだった。なんとも言いがたい郷愁が込み上げて、思わず涙がこぼれそうになった。 阿修羅とは、闘神とされているが(だから修羅場の原語にされた)、梵語では「生命を与えるもの」とされているとのこと。他の八部衆が武装し鎧を身にまとっているのに、彼だけはうす衣を優雅にまとい、悲しみあるいは怒り、そして何を耐え忍んでその唇を硬く結んでいるのか。 彼が生まれた時代も、現在に生きる私がいるこの時代にも、命を与え、そして理不尽な生き方を強いられるものがいて、そしてはかなく消えていく小さな命がある。きっとそのような命を見つめて来たのだろう。そしてこれからも見つめ続ける。思わず目を背けたくなるようなことも多いが、目を反らさず鋭い視線を向けよと彼は私に告げた。 懐かしい再会であったが、再び永の別れを告げ、私は興福寺を後にした。 続きはまたこの次に。 ![]() 比叡山山頂の雪 西高東低の冬型となった昨日、近畿地方でも木枯らし一号が吹き、昨夜は時雨れた。そして比叡山では初冠雪となった。しかし急激に晴れてきた空はとても青く、久し振りにさわやかな天気だ。 ![]() 虹その1 ![]() 虹その2 屋上が開くのを待って外へ出ると、比叡山は再び雲に覆われていたが、北西の天頂には大きく半円を描いて虹が出ていた。こんなにはっきり半円の虹を見たのは、何年ぶりだろう。きっと今日はいいことがある。 あまりにも大きな虹のため、久し振りに18mmのレンズをつけて広角を狙ったが、それでも入りきらない。レンズキットで付いてきた安いレンズだが、18mmのレンズの威力だ。 晴れているのに細かい雨が、ぽつりぽつりと降りかかるのも構わずシャッターを切る。撮った写真には染みができていた。 ![]() ステンドグラス 昨夜はあまり時間もなく、ゆっくりレポートもできなかったので、今日は気に入ったいくつかの作品の紹介をしようと思う。 冊子があったので、全作品の写真とタイトルが掲載されていると思ったら、そうではなかった。タイトルを控えなかったのがとても悔やまれてならない。 このステンドグラス、マグノリアというお花をモチーフにしている。花びらが巻き上がっているところなどもあり、お花の質感が出ていてよかった。淡いミルキーなオレンジの色が綺麗だった。毎年ステンドグラスが出展されるが、昨年の作品、卵の形のフットライト、そこにヤマモモのモチーフをあしらったものがとても素敵で、未だに忘れられない。あれが欲しいとまだ未練を持っている。 ![]() ![]() 碧い塔を取り囲むかのような勢いのある龍。黒字に金、背景の金色の月がとても綺麗で、このようなポストカードをいただいたら天にも昇っていくかもしれない。この龍の背に乗って、どこまでも高く、そして月まで。 ![]() ガラスの壷 下には鏡が置かれていて、映し出された部分も作品の一部になっている。瑠璃色の地に葡萄があしらってあり、とても暖かみを感じた作品。 ![]() 一心不乱に本を読みふける老人。本の虫だった(今でもそうだが)私にとって、この老人の気持ちのよさが手にとるようにわかる。窓から差し込む日差しを明かりにしているのが、この空間の静けさを物語っているように思った。 ![]() 書も多く出展されている。読み取ることはできないが、綺麗な筆遣いはとても気持ちがいい。 これらはごく一部だが、主に国内・中国の方の作品が多いが、芸術を通して世界中の方と交流できるこの芸術祭が、私は素晴しいと思う。 ![]() KANGAAN by Akki 今年も国際交流総合展が始まった。今年で第21回京都芸術祭の一環だ。これはジャンルを超えた総合展で、国内外の作家や作品の交流と相互の更なる研鑽を目的とされるものだ。 ジャンルは様々。絵画あり、写真あり、書道あり、彫刻、ステンドグラス、など。その中で、私の大切な友人Akkiさんも出展した。彼女はCG Artistで、その作品がこの「KANGAAN」。見ての通り源氏物語をモチーフにしたもの。依頼作品と聞いている。多分、彼女の自宅の傍にある黄檗宗のお寺、そこの安寿様の依頼かと思われる。 十二単を纏った貴婦人、そのまわりには何故かトランプをくわえた瑞兆が飛んでいるのが、面白い。また、背景には源氏物語の版画が使われていて優雅さを強調している。なによりいいと思ったのが額縁。くすんだ金箔のかかった竹をモチーフになっている。額縁も作品の一部だが、すごくぴったりと合っていると思う。彼女はいつも額縁にはとても気を使う。額縁一つで作品の善し悪しが変わってしまうからだ。 今回も素晴らしい作品だったが、残念ながら折しも風邪を引いてしまい、今日逢う予定だったのだが、逢うことはできなかった。更に彼女、来週からこれからの自分の可能性を切り開くため、単身、渡米する予定になっている。風邪、大丈夫だろうかと心配だ。 ![]() フルート・アンサンブル 「エンジェル」 今日はフルート・アンサンブルの演奏が2回行われた。Akkiさんもフルートを習っているので、一緒に聴くのを楽しみにしていた。短い曲を何曲も演奏。とても綺麗なハーモニーだった。衣装が可愛くて、本当にエンジェルだった。Simon&Garfunkelの「sound of silence」は、背筋がぞくっとするほどの感動を覚えた。素敵な演奏をありがとうございました。 昨年は、インフルエンザの特効薬とも言われたタミフルを服用したために、不穏行動を起こし飛び降り事故が相次いだ。今年はその教訓(?)を生かして、リレンザが多く出回るという。
タミフルは発症直後に服用すれば効果ががあると言われているが、果たして本当だろうか。タミフルを服用することで、不穏行動をとるというのは本当だろうか。そう言われている、そういった報告が以前あったと言うだけのことで、必ずしも起こりえるとは限らない。10歳以上の学童から使うと言うが、では9歳はどうなるのだろう。一連の事故の検証ははっきりとはされていないままなのも、余計に不安をあおっている。私は何かの偶然であって、必ずしもタミフルのせいとは限らないと思う。もしくは飲まされすぎたか。もとい、患者が求めすぎたのかも知れない。 日本でのタミフルの使用量は多いと昨年の新聞記事にも出ていた。ある保健所では、今年はタミフルが使えないのでワクチンは必須だと「警告」された例があるという。タミフルにしろ、リレンザにしろ、なんでもかんでも薬に頼りすぎる傾向がある。風邪は「症候群」であって、病気ではない。医師は抗生剤は出したくなくても患者の方が医師に「命令」する。自分の健康管理をおろそかにして人任せで直そうとする。身体を休めるならいいが、薬を飲んだからと言ってマスクもせずに人前で咳をする、多くの人の中で仕事をしている人たちにとっては迷惑な話だ。私もその一人。 さて話を戻そう。ウイルス感染のインフルエンザは確かに風邪と異なり薬剤に頼らざることが多いだろう。しかし、ちょっとした健康管理、学生ならコンビニ弁当ばかりを食べないとか、 (これは親の責任重大だが)手洗い・うがい・部屋の換気(多くの人がいる所は必ず)をして空気を綺麗にするなど、この季節多くなる風邪もこれくらいでぐっと少なくなる。そうすれば恐い恐いといいながら薬も飲まなくていい。不穏行動が恐くてタミフルを服用したくないなら、罹患しないようにすればいい。また、副作用を大げさに必要以上に怖がる必要もなくなる。 インフルエンザワクチンには、「チメロサール」という、保存剤が入っているとのこと。私も知らなかった。エチル水銀を含むので、それを情報提供としてポスターなどにも明記されていると言うことだ。私は見たことが、いや、見る気はない。ワクチンが必要なので。 知らずに打つか、知らされていなかったと後から怒鳴り込まれるのも困りものだからと、ことこまかく説明して不安をつのらせるか。過剰反応をさせる説明か、納得させるための説明か、判断が難しいところだ。 ちまたでは「モンスターペアレンツ」が横行しているが、病院では「モンスターペイシェント」が幅をきかせて医師や医療スタッフを自分のいいなりにさせる蛮行が多くなったという。 躾のよいとされた日本人はどこへ行ったのか。世も末だ。 ![]() 丹波ワインのヌーボー 11月15日は何の日か、一昔前なら七五三だったが、現在ではボジョレー・ヌーボーの解禁日。時差の関係で日本が世界で一番早いそうだが、カウントダウンしたくなるほどの興味はない。 フランスワインならシャブリが好きだ。値段もピンきりではあるが、安物でも結構美味しい。 一時期よりワインブームもちょっと下火のように思われるが、この時期になると思い出したかのようにボジョレーの声をしきりに聞かれる。 同じ新酒でも、私はやっぱり丹波ワインの方がいい。先日、といっても丹波の新酒が出たのが10月6日、そのしばらく後にこの新酒を買った。国産のデラウエアを使ったこのワイン、やや甘口ではあったが、アルコール度9%でとても飲みやすい。やや甘口と言っても、新酒にありがちな甘ったるいグレープジュースのようではなく、フルーティーできりっとした瑞々しい芳香がある。ジュースのように一気に空けてしまった。 また、丹波ワインの気の利いたところがラベル。秋色の地におめでたい亀甲柄、その中に紅葉などが描かれていて、あたかもお着物の柄のようだ。秋に採れた美味しいものと一緒にいただいたら、もっと美味しそうだ。ラベルを保存するシールがあるが、コレクションしたら綺麗だろうと思う。 ところでこのとき、何を食べたか忘れた。 急に朝夕寒くなり、ようやく秋が深まった感じだ。このまま冷え込めば紅葉も綺麗に染まるのだろう。
寒くなればまた流行るもの、風邪よりインフルエンザの方がやっかいだ。自宅軟禁を余儀なくされる。それでは仕事にならない。そこで毎年インフルエンザの予防接種を受けているのだが、今年も受けてきた。ちまたでは既に流行り始めているらしい。 予診票にはなにやらいっぱい説明と注意事項が書かれていたが、いつも殆ど読まない。運悪く熱がでる人もあるが、私は出たことがない。接種後入浴するなと言われるが入らなかったことはない。今回も腕をこすって接種したことを思い出した。受けていなくてもインフルエンザにかかったことは多分ないはずだ。最後にかかったのはいつのことだろう。記憶がない。きっと余程丈夫か、莫迦なのだろうと思っている。体力(スタミナ)はないが。風邪も殆ど引かない。年に1回か2回、喉を痛める程度で済んでいる。 秘訣はきっと外出後の手洗いとうがい、あとは休養と栄養。栄養はカロリーだと勘違いしている人も多いが、全く違う。ビタミン類のことであって、カロリーではない。 他、たいしたことはしていないつもりだが、花梨蜂蜜のお陰は大きいかも知れない。 ![]() おうす用のお茶碗 今日のおまけはこれ。先日某家電量販店に行ったとき、近くの茶道具屋さんのショーウィンドウに飾ってあったお茶碗。お抹茶を点てるお茶碗なのにサンタさんのイラストが入っていて、いかにも京都らしいと思われるお抹茶茶碗。なのに、こんなお茶目なことをしてとても可愛いと思った。値札は見えなかったが、これらの横に「六千五百円」の札が見えたので、それかも知れない。最近は和菓子屋さんの生菓子にクリスマス、バレンタインデーと言った西洋の行事をモチーフにした御菓子が多くなって、とても楽しい。 ![]() ユリカモメの群れ 昨日は冬型の気圧配置となり、一時的に冷たい北西の風に乗って時雨れた。そのあと13時半頃、ようやく遅いお昼ご飯にありついた。そして北の空に虹が出ているのを見つけて嬉しくなり、コンパクトデジタルカメラで撮ってみたが、悲しいかな、あまりにも虹色が薄くてわからない。残念・・・ その夜、遅くまで冷たい雨が降ったあとは、身を切るまでとは行かないがちょっと寒くなり、この秋初めてのマフラーを巻いた。 どうのこうの言ってもやはり寒くなったな、と思いながら鴨川に差し掛かると懐かしい鳴き声がする。 ゆりかもめだ! 橋の上から臨むと、一つの群れが川に浮かんで羽を休めている。寒くなったのを知ってやって来たかのようだ。冬の楽しみがまた始まる。暇さえあれば、冬場はこのゆりかもめを撮るのが好きだ。 また来春、3月まで楽しませてくれるだろう。 普段使っている(今打ち込みをしているこのPCのこと)PC、ノートパソコンなのだが、立ち上がりが遅いので何とかしたいと思っていた。CPUはceleron、memoryも256MB、HDDは40GBと、一昔前の標準的なものだ。しかたないとは思うが、訳あってもう1台のノートパソコンのmemoryを増設することになった。だったらこのPCもそうしようと決心。
memoryは256にして倍にするつもりだったが、いざお買い物に行って気が変わった。どうせならもっと大きくしてしまえと勢いがつき、512MBのmemoryを二つ買ってしまった。 それが一昨日、土曜日の話。で、作業に掛かったのが昨日のことだった。 もう1台のPC(某S社)は裏蓋を開けたらすぐにわかったので、そのままかちっとはめ込んで完了。お陰で処理能力がすこぶる早くなった。ネットも有線にしているので繋がるのも早い。しめしめと成果を確かめてさあ自分のPC。 ところがどうだろう。ここかな、と開けたがどうも違う。これはHDDだった。それならここか、と開けたがここも違う。これはファンだ。ふむ、おかしい。マニュアルにかいてあるはずと捜したが、アプリケーションやネットの設定については記載があるが、肝心の設定についてがない。 おかしい、どこにやってしまったのかとちょっと不安になる。しかしちょっと待て、始めからそんなものあったかな?もう数年前のことだ、記憶が怪しい。 埒があかないので、いつも利用している某大手家電店にわざわざ足を運んだ。もちろん、PCバッグに入れて、重いのに。しかしメーカーの企業秘密で、量販店では修理の仲介しかできないというので再び帰宅。資料にと各メーカーの連絡先の一覧表をもらって帰った。 しかたない、サポートセンターが17時半まで営業中だ、掛かりにくいかもしれないが電話してみる。さすがに終了間近で空いていたのかすぐに繋がった。これまでの経過を説明した。説明書は始めからペーパーベースでは配布していなかったとのこと。しかし数年前の機種ではすぐに資料が見つからず、折り返し電話をしてもらうことになった。その間にもう1台の方でこの某H社のホームページから検索、電話に備えた。それを見る限りどうも一番恐れていたキーボードの下にもう一カ所のメモリーボードをはめる場所があるようだった。果たして、見つからなかったボードはキーボードの下にあり、説明に従って外していく。 あった、あった。これだ 無事memoryは収まるべき所へ収まった。やれやれ。お陰で確かに立ち上がりも早いし、何と言ってもかなり重い一太郎の立ち上がりが早くなったのが、何より嬉しい。文字変換処理も確かに速い。さすが752MBの力は偉大だった。 ところで立ち上がりは確かに早くなったが、いかんせん、ネットは無線LANなのでちょと遅い。向こうのPCは有線、とても早くなっている。これに味を占めた私は、今度は無線LANにしてみようかと企んでいる。 ![]() SKY bus 今日のおまけはこれ。お店に行く途中、遠くの交差点を曲がってくる赤い色が見えた。きっとこのbusだと思ったのでいつも持ち歩いているコンパクトカメラを構えて待つこと1分足らず。通りすがりに激写。 ![]() マルメロ箱買い この季節になると、八百屋さんでどうしても気になって仕方のない果物がある。それが花梨。喉の弱い私は花梨蜂蜜が冬場の薬。乾性の咳がでていがらっぽくて眠れないとき、お湯で割って飲むとすっと楽になってくるから不思議だ。まとめて作るから、そう、もちろん自家製、1年置きくらいに作るのだが、まだ残っているのでどうしようかと迷いながら買ってしまった花梨の一箱。完熟でジャム用としてある。花梨ジャムはざらざらして口当たり悪いし一度作ってやめたが、これは完熟・ジャム用と銘打ってある。 これならうまくいくかも・・・ JAやまがたと書いてある4kgの箱買いをした。見本が開けてあって、確かに黄色い。その横には花梨酒などにするまだ青いばら売りの花梨。その黄色い実を見て、でもちょっと違うのではと思ったが、まあいいと愛車の籠に何とか乗せて帰る。 時々利用するこの小さな個人経営のお店、地元の京野菜や果物・トマトなど、箱売りをしているのをよく見る。確かに箱の方が安いのだ。今回はまた珍しいものが箱売りにでていると感心。 しかし、箱を開けてみてびっくり!これは花梨なんかではなかった、これは花梨にはよく似ているが全く別物のマルメロだった。私も初めて見たが、違いはよく知っている。花梨は肌がつるっとして実が固く、渋みも強いので生食には向かない。しかしマルメロは細かい産毛が付いていて、生食にもできる。 最近は偽装というのが流行っているが、こんな間違いなら全く問題ない。大歓迎だった。早速ジャムを煮ることにした。グラニュー糖の割合がわからなかったが、酸味の感じから半分くらいかと見当を付け、いつもの林檎ジャムの要領で炊きあげた。 ![]() 炊きあがり 煮ていると同じバラ科の植物らしく林檎の香りがする。出来上がりの色も似ていた。少し渋みがあるが気にならない。上等だ。だが、少しだけ甘かったように思うので、次からは40%くらいにしてみよう。 しかしここで悩みが二つ。箱にはまだいっぱい残っているのだが、空き瓶がなくてまたこの次にしなければならないこと。そしてまた来年もマルメロが売り出されるだろうかということ。お店に予約を入れてみるか、それともJAやまがたに問い合わせるか。ただ、とても安いので送料の方がきっと高い・・・ なにか簡単に手に入る方法はないものか。 それはともかく、明朝のトーストが楽しみだ。 お知らせ;遅くなりましたが、本家に府庁旧本館と御所の一般公開をあっpしました。重複しているものもあります。済みません。 ![]() ポスターとチケットの半券 この夏、ポスターを見てからずっと楽しみにしていた狩野永徳展、やっと時間を作って行くことができた。 ![]() 博物館正面 ![]() 博物館正面のレリーフ 京都国立博物館に足を運ぶのは何年ぶりだろう。混み合うのはわかっていたので早くに行きたかったが、昨夜は遅くまで仕事だったのでゆっくり朝寝坊してしまった。また、帰りにはちょっとお買い物に行く予定があったので、その型番を調べたりしていたら出るのがお昼前になってしまった。朝ご飯が遅かったのでお昼に掛かるが大丈夫だろうと、たかをくくって出たのが間違いだった。 七条京阪を降りて、何年ぶりかで東へ向かう。若い女の子たちが多いのは、京女の学祭があるのだろう。京都駅と京女前とを往復するシャトルバスが走っている。 西側のチケットカウンターでチケットを求めると、看板とアナウンスで110分待ちだとのこと。約2時間ではないか。しかし此処まで来て帰るのは嫌だしチケットも買ってしまっている。幸い暑くも寒くもない。それくらい待てるだろう、と中へ入っていった。 それにしてもやはり週末ということもあり、長蛇の列だった。しかし、ここでも幸い待ち時間は1時間くらいで入ることができた。 狩野永徳は桃山時代に生きた「怪物絵師」として一世を風靡した。信長と出会い、絢爛豪華な安土桃山時代を代表する狩野派を一気にもり立てた。その画風はとても力強い。それでいて惜しげもなく金箔や色鮮やかな絵の具を使い、対象物を近接拡大してダイナミックに描き上げる。 その代表がポスターにもなっている唐獅子図。その大きさはどうだろう。ガラスケースの中から巨大な獅子は見るもの全てを威嚇していた。何という力強さ、何という筆使いだろう。足の指先一つにまで気を配り生きているかのようで、今にも大きく吼えそうだ。これぞ桃山絵画の顔だろう。時の権力者はこの屏風を背に謁見したのかも知れない。このように威嚇されたらなにも抵抗はできないだろう。 芦雁図は大きな掛け軸のように仕立ててあった。中央に淡い茶色の雁が2羽、そしてすぐ後ろに白雁が1羽。日本水仙が右下に描かれているところをみると早春だろうか。その水仙の葉とあと二カ所緑の色が入っている他は全体が墨色と茶色。その中で白雁の白ととても柔らかそうに描かれている雁が際だっている。しかしこの構図、雁の下側が少し空いていて、そのために日の丸になってしまっているように感じた。雁がもう少しだけ下方にあった方がバランスが良さそうだった。 葦穂蒔絵鞍・鐙(あしほまきえ・くら・あぶみ)はなんとも金が映える蒔絵の鞍の制作のための下絵。現物もケースの中に納められていたが、深い漆黒の漆に風になびいて穂をくねらせる葦が金彩で描かれている。鐙も同様だ。その美しさは言葉では言い表せないほどで、実に見事な芸術作品。 ダイナミックな筆使いとされている永徳だが、洛中洛外図屏風は彼の若い頃の作品で、その頃得意としたのは細密な画だった。屏風一面、金雲の合間に見え隠れするのは、洛中洛外の町並み、そして二千数百名もの人々・・・ 町衆の命がそのまま描き込まれており、熱い息吹が感じられる。耳を澄ませると人々のざわめき、祇園囃子のコンチキチン、川のせせらぎに笑い声や怒号、それらが聞こえてきそうだ。この屏風図については短時間ではあったが映像が流されていた。数点あった風俗画屏風はそこに暮らす人々の息づかいが感じられるとともに、町衆のエネルギーがあふれ出ていた。その映像の中で、永徳は町衆の姿を「あらまほし京都の賑わい」としていたとか。この時代町衆は力もお金も持ち繁栄してはいたが、やはりどこかこうあって欲しいと言う平和への願いもあったのかも知れない。 永徳の直筆ではないものの狩野派によるものと、彼自身の筆による源氏物語図屏風が三双あった。「野分け」「松風」「末摘花」「常夏」「かげろう」などが一双に3場面描いてある。この時代の人々も、やはり源氏物語は格別なのだなと感じた。 桃山時代はまさしく狩野永徳、その人の時代。信長や秀吉が出てきたからこそ花開いた絢爛豪華な時代だ。ほんの一瞬で消えてしまった時代ではあるが、この時代があったからこそこの後に続く時代の流れもあった。彼ら狩野派がいなければ宮中の襖も障壁画も華やかに飾ることはなかった。 観賞する人も多く混雑してたいへんだったが、それにも増して心の糧に成り得たものはもっと多かった。 3年後には、長谷川東伯がここにお目見えする。 今回目録を購入したので、機会を見て写真に撮って何枚か紹介しようと思う。 ![]() ケヤキと博物館正面 ![]() 前庭に鎮座していた大日如来(平安後期) 午後からよい天気になった京都。前庭のケヤキは既に色づいていた。 ![]() 正門に差し込む陽光 ![]() 卵サンド 今日のおまけはこれ。お昼ご飯を食べ損なった私は、3時のおやつの時間でやっとlaunchにありついた。 ![]() 左からナレーター・明石の君・六条御息所・光源氏 ![]() 同じくナレーター・明石の君・光源氏 ![]() 同じくナレーター・明石の君・六条御息所・紫の上 先日配布された府民だより、一面トップはやはり源氏物語。来年が千年紀に当たると言うことで、京都府でも多くのイベントを予定している。中でも一番気になっているのが、京都文化博物館での特別展。国宝「紫式部日記絵巻」、米国から里帰りする「源氏物語画帳」など、国宝・重文などを含む約180点が展示される。近くでは11月18日に府庁旧本館で「新京楽 ネオ・トラディショナルコンサート」と題して、物語の京言葉訳による朗読や楽曲演奏が行われる。 11月4日の朗読劇の時も、京言葉による源氏物語「桐壺」が上演された。平安の昔、文語体では「いづれの御ときにか、・・・」などと書かれているが、言葉はどんな風に話していたのだろうと、綺麗な京言葉を聴きながら考えていた。この18日の朗読の時にはまたこうやって京言葉で聴くことが出来るのだろう。冒頭は暗唱できるくらいに覚えたものだ。より楽しく聴くことができた。 朗読劇に興味があるとコメントもいただいており、私もこのサークルの朗読劇は素晴らしいと思った。機会があればまた行ってみたいと思っている。 思い返すつもりでその時の様子を掲載してみた。京言葉の方はちょっとぶれてしまい、写真を削除してしまった。それぞれの役を務めた方々は、役のイメージで紫の打ち掛け、心の乱れを表すかのような流線模様、若々しい朱色、もちろん源氏の君は狩衣だ。そしてナレーターの方は控えめに黒子のようにシックな黒いドレス。 朗読劇が終わったあと、プレス関係か、サークルの関係者の方だろうか、ステージに並んで記念写真を撮っておられた。せっかくだから私も撮りたかったが、部外者なので遠慮してしまった。人の頭が写り込まないように撮るのも朗読を聴きながらだと劇に集中できなくて、あまり撮ることが出来なかった。 そして朗読を聴きながら少々不快に思ったのが、ケータイの着信音。このような場所ではやはり電源を切るか、もしくはマナーモードにしておくべきだと思った。私は集中力をそがれたが、さすがにサークルの方たちは揺るぎない声で続けていたのがすごい集中力だと思った。 ![]() 府民だより 11月号と二千円札 今日のおまけはこれ。私のへそくりの二千円札。先日のブログでも掲載したが、鈴虫の詞書きと紫式部の画が描いてある。 ![]() 夕焼け ![]() 雲海 暦の上では今日は立冬。暖かい日が続いていたが、とうとう立冬まで来てしまった。昨日は高気圧が張り出し、乾いた風は残っていた雲を吹き飛ばした。陽が落ちるに連れ、西の空はオレンジ色に染まっていく。 夕焼けを求めて屋上に上がると、冷たい北西の風が休むまもなく私に吹き付ける。カメラを持つ手にも容赦なく当たるため、吹き飛ばされそうになり、また、ぶれてしまいそうだ。 秋の夕暮れはつるべ落とし・・・ この間、ほんの1分くらいだろうか。あっという間にオレンジに燃える太陽は西山に沈んでいった。陽が姿を消しただけでなんだか肌寒く感じるのは気のせいだろうか。 きっと明日はぐっと冷え込むのだろう。そうすれば西山連峰には雲海が見られる。少し早めに出勤して、ちょっと重たいけど一眼レフに300mmのレンズをつけて行こう。この季節一番の雲海のはずだから。 確かに重たかった。だがその甲斐あって、トリミングしなくてもいいくらいに大きく写しだされた。 夢はこの雲海を高い山頂から見下ろすこと。さて、生涯のうちで果たせるだろうか。 ![]() 和舞(ヤマトマイ) ![]() 東遊び(アズマアソビ) ![]() 五節の舞い(ゴセチノマイ)その1 ![]() 五節の舞いその2 今年の京都御所秋の一般公開は10月31日から11月4日で幕を下ろした。途中雨に降られたが、初日と最終日がまずまずの天候だったのが救いだ。できれば初日に行きたかったが、仕事の都合とあれば仕方ない。最終日しか時間がなかった。 今年のテーマは「宮中の舞い」。3カ所にテーマに沿ったお人形を配置してあった。和舞は大嘗祭で演じられていた歌舞で、大和地方の風俗舞いが元になっている。陪従(べいじゅう)という楽人が演奏して、4人の舞人(まいびと)が舞う。今でも春日大社で行われているそうだ。 東遊びは葵祭のおりに、上賀茂神社・下鴨神社で行われる舞い。 またこの日は五節の舞いが新御車寄せ(大正以後の天皇皇后両陛下住まいの玄関)で実際に行われた。この舞いは天武天皇が奈良吉野宮で琴を弾くと、天女が舞い降りたという故事にちなんだものだ。ゆったりと舞う艶やかな姿は、やはり天女だ。 しかしものすごい観客で前など見えない。人の頭しか視界に入らない。しょうがなく、背の高そうな男性に(もっと若い人がよかったが近くにいなかった)シャッターを押して欲しいと依頼した。全くなんてことだ。ま、おかげで全体像が1枚撮れた。それにどうせこんなことだろうと思っていたので、300mmの望遠の威力を発揮して、人混みからずっと離れて舞いを舞っている女性を狙った。 ![]() 襖絵 ![]() 衝立 御所はまた素晴らしい芸術作品の数々を目にすることができる。多分普段は陽の当たらないようにしているのだろうが、この時とばかりに惜しげもなく見事な文化財を拝見することができる。 ![]() 紫宸殿と右近の橘の葉 ![]() 御池庭 ![]() 色づき始めたもみじ ![]() 石の欄干にからみついた蔦 ![]() きのこ 御所はそろそろ秋を迎えていた。木の陰や隙間からもみじを撮っていると、我も我もと人が集まってくる。下生えでは、柔らかなスギゴケの間からきのこが頭をもたげている。普通に見る景色ではなく、ちょっと変わったアングルを狙うとそれに気がついた人だけが寄ってくるのだ。きっと自分では気がつかないのだろう。そして私が捜したアングルに喜んでいた。 ![]() 消防車 御所内の消防車は少し落ち着いた色。いつもは南西角少し上がったところの、皇宮警察京都護衛署というところに留めてある。 最終日の日曜と言うこともあって、ものすごい人出だったが、ほんの1kmあまりの参観通路に気がつくと2時間近くもいたことに気がつき、ひどく驚いた。きっと春の一般公開の時はしだれ桜が綺麗なので、もっと長時間いたのかも知れない。それだけいてもまだじっくり見られていないのが、御所の素晴らしさかもと思った。 ![]() 今日のおまけはこれ。いつも2カ所ほどおみやげ屋さんのブースが出る。来年が源氏物語千年紀ということもあり、源氏グッズも多く出店されていた。その中でこの招き猫は、柏木が降嫁してきた女三宮に憧れ、彼女の飼っている猫を連れ出して自分で世話をしたという猫をアレンジしたもの。人まねき・金まねきはとても小さかったが、邪魔にはならないだろう。西向きに置くようにとお店の男性に言われて、今デスクの小さな棚に、西を向いて鎮座している。 ![]() 朗読劇 紫の上 月の露 先日、11月4日日曜日は府庁旧本館一般公開の最終日。週末と言うことで様々なイベントが準備されていた。その中でも朗読劇が聴いてみたいと思っていた。だが、御所にも行きたかったし、始まる時刻に行けるかどうかと心配していた。ところが運のいいことに会場に行けたのがちょうど始まる直前。用意されていた座席は殆どなくなっていた。pamphletも追加しなければならないくらいだ。急遽椅子もいくつか用意された。それくらい多くの参加者があった。 この日、旧本館に入った途端に前回にはなかったお香の香りがしていた。今回はどこでそのような風流なことをしているのかと、しばし考えたが、考えるよりとにかく階段を上がって行く。幸い上がったところが会場だった。そこで受付をしようと入室して気がついた。お香の香りは此処だった。 そうか、源氏物語をイメージし易いようにお香を焚いているんだ 受付の女性にその旨を伝えると、そんな遠くまで香っていたのかと驚くと共にとても満足げだった。効を得たりと言うところだろう。香りの感じから、とても上等のお香だと踏んだ。 朗読劇は現代訳を参考にして創作された脚本。瀬戸内寂聴さんと田辺聖子さんの訳だ。場面は紫の上が病に倒れ、その病床で源氏をめぐる女君たちとの心の葛藤を思い返しているという想定。 ナレーション、それぞれ配役の方々の声はとても伸びやかで、本当にそこにかの時代が戻ってきたのではと思われるくらいに臨場感がある。すぐにお話の中にこの身を浸した。 瀬戸内寂聴さんはこの源氏物語の解釈として、光源氏の物語ではなく、女たちの物語であるとしている。彼女の書く小説のテーマは愛だが、源氏を取り巻く女君たちの苦悩や葛藤、悲しみや喜びと言ったものがこの源氏物語のテーマで、同じことを表現している。ひとえに愛と言っても情熱的な愛もあれば控えめな愛、また心に刃を突き刺すような愛し方しかできない愛もある。そんな女たちを紫式部は宮中で見てきたのだろう。 そんな女たちの物語が源氏物語だ。 愛するがために怨霊となってしまった悲しい六条御息所、紫の上を苦しめているのに、紫は自分と同じように嫉妬に悩んだ同じ女として苦しい息の下でなお、同情し哀れんでいる。明石の君は可愛い我が子を手放さなくてはならず、そんな母の気持ちを理解する紫。源氏に愛された女たちは皆、お互いをうらやましがり嫉妬し、苦しんでいた。それを口には出さずじっと耐える。苦しみに耐えながらそれでも彼女らは源氏を愛さずにはいられない。多分、これは千年経った今でも愛の原点は同じかも知れない。 そのような女たちの心情を思い描きながら朗読を聴いているうち、知らず知らず涙が頬を伝って落ちていた。彼女らが憐れでならなかった。きっと紫式部も同じような思いがあったのだろう。単に恋愛小説を書いたのではなく、そんな悲しい女たちの代弁をしたかったのではないかと、私は考える。 この朗読劇を聴くことが出来て、本当によかったと思う。そうでなければ、源氏物語をこんな風に理解せずにいたと思われた。それは自分にとってマイナスになっていただろう。ただの恋愛小説で終わらせるにはもったいない小説だ。 そしてこの脚本を書かれた方には感服する。 ![]() タペストリーほぼ全貌 ![]() タペストリー部分 会場の側面には入ってすぐ右手に、はっと目を引くタペストリーがあった。金彩画だ。竹・月などをイメージしてあるように見えた。 朗読ボランティア 木もれ日 桂坂社会福祉協議会所属 西京まち・ひと・情報データバンク「にしきょう・ねっと」登録 薫香協力 香老舗 松栄堂 タペストリー「紅想」 金彩画家 紅衣美衣子 and 池坊華道会コラボ展 金彩画お問い合わせ 紅彩(べにさい)工房 〒600-8332 京都市下京区金仏町215-903 tel 075-352-1229 |