日々感じたあれこれ身辺雑記
プロフィール

阿修羅王

  • 名前:阿修羅王
  • 小柄な体格なので、ミニチュアフォトグラファーの阿修羅王といいます。
    当サイトに於ける写真・記事などには著作権が生じます。無断でのご利用はお控え下さい。

ホームページ

ミニチュアカメラマンのファインダー通信
↑本家はこちらとなります

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月別アーカイブ
来訪者
ブロとも申請フォーム

リンク
徒然草のバナー
電子郵便

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索
RSSフィード
天気予報


-天気予報コム- -FC2-
時刻

芬陀院でお茶を
1-IMG_-3001.jpg
その1

 サツキの季節もとうの昔に終わり、この春はとうとう訪問する機会も失ってしまった芬陀院。近くまで行ったので、お茶をしにお邪魔した。

2-IMG_-3004.jpg
その2

 この時期、例えば沙羅などのめぼしいものがあるわけでもないが、緑と石畳のアプローチはどの季節でも心惹かれる景色。

3-IMG_-3005.jpg
その3

 先客は女性客ふたりだけ。訪問の一番の目的は奥さまにある。1年間拾い溜めた木の実などを届けるためだった。室内のお地蔵さまの前に飾られた木の実の一部分は、私が奉納したものだ。

4-IMG_-3007.jpg
その4

 毎回楽しみなのが生けてあるお花。さすがにちょっとお花が少ない。綺麗な緑でまとめてあるのもすがすがしい。

5-IMG_-3012.jpg
その5

 楽しみと言えばこれ・・・ 蚊取り線香なのだ。

6-IMG_-3014.jpg
その6

 障子の隙間から。

7-IMG_-3015.jpg
その7

IMG_-3015 - コピー-7のコピー

 その隙間からちょっと覗いたら目に入った大きな樹木は木斛。咲き始めでまだそれほど甘い香りは届かないが、満開になった時にはきっと素晴らしい香りがすると思われる。

8-IMG_-3018.jpg
その8

 さあ、お茶にしよう。見慣れたお菓子と舌が覚えている薄茶。このお茶は多分、寺町の蓬莱堂さんのもの。宣伝するようだが、あそこのお茶は美味しいから。大きなお店も京都にはたくさんあるが、気軽にご主人とお話をしながら希望のものを選びたいときにはお勧めのお店。ここと泉涌寺の大谷茶補が私にお気に入り。

 おっとお茶で話が反れた。

9-IMG_-3020.jpg
その9

10-IMG_-3021.jpg
その10

 障子越しの柔らかい白さは、人の心の奥まで照らすようだ。

11-IMG_-3019.jpg
その11

 よく知っている場所だが、その分久し振りにまたあの場面が見たい、と言う気分にさせてくれる。

12-IMG_-3024.jpg
その12

15-IMG_-3034.jpg
その13

13-IMG_-3025.jpg
その14

14-IMG_-3029.jpg
その15

 今回は日本の伝統的な文化の取材も兼ねていたので、特にこの北側の苔のむしたお庭や茶室、丸い窓などが余計に目新しく見えた。それに、こんな内部まで入ることのできる茶室は滅多にない。外から見るだけだとか、撮禁だとか・・・ 撮ってみたいと思うひとつが圓徳院の茶室。

16-IMG_-3040.jpg
その16

17-IMG_-3047.jpg
その17

 ちょっと嬉しかったのがこの空間。畳の表が替えられ、いつもは襖を開けただけのこの部屋は、襖が外されていたのだ。夏のしつらえなのだろうか。また、藺草の真新しい香りがいい香り。

18-IMG_-3049.jpg
その18

19-IMG_-3051.jpg
その19

 入れ替わり立ち替わり何人もの拝観者がやって来ては帰って行く。ここを訪れる人たちは、騒ぐような人は殆ど見たことがない。この建物が醸し出す空気感を読むのだろうか。光明院や天得院は、桔梗も見ずに大きな声でおしゃべりに興ずるおばさんの姿はよく見かける。この差はなんだろう?

 久し振りの訪問に、奥さまと長い時間おしゃべりをしてしまった。子供の頃からお花が好きで堪らなかったこと等々・・・ 拝観に来られた方が、思わず玄関で脚を止めてしまったほどおしゃべりを楽しんでいたのだ。それをきっかけにお暇を告げた。
 帰りしな、手土産にこちらで使われているお香をいただいた。独特の上品な甘い香りに癒されていたのだが、箱を見るとなんとまあ、松栄堂さんのものだった。白檀をメインに丁字となんだったかな、忘れてしまったが、そんなくどい甘さではなく上品な甘い香りのお香だ。お線香と言うよりは、普通にお香として使ってと仰った。なくなったから送ってと、遠くから電話連絡もあるそうな・・・ お気に入りの人も多いのだろう。そうだな、今度実家に帰ったら(いつだ?)、父と叔父叔母の仏前に焚いてあげよう。今年は叔母の17回忌だったはず。

20-IMG_-3058.jpg
その20

 ようやく紫陽花も色づいてきた。
【2014/07/09 00:00】 神社仏閣 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
修復の終わった鳳凰堂
1-IMG_-4965.jpg
その1

 長らく修復工事を行っていた平等院鳳凰堂が、ようやくシートを外された。まだ工事は残っており、重機も置いてあるし、裏の方はまだシートが被ったままでだが、ちょっと偵察に行って来た。

2-IMG_-4969.jpg
その2

IMG_-4969 - コピー-2のコピー

 阿字池の水も濁っているが、風もない早朝は映り込みがいい。紅殻で創建当時の姿に戻ると聞いていたが、思ったほど派手な色目でもなく、本当に安堵した。
 私としては黒くすすけた柱の色のイメージしかなかったのでぴんと来ないが、なかなかいい感じになったと思う。

3-IMG_3338.jpg
その3

 ちなみにこれが工事に入る直前の姿。見比べてびっくりした。自分でも意識しなかったが、ほぼ同じ位置から撮っていた。いやなに、いつもここからという位置は決めているので、自然とそうなったのだろう。池の周りもかなり直してあり、かなり戸惑ったのは確かなのだが。

4-IMG_-4975.jpg
その4

5-IMG_-4980.jpg
その5

 どこかの大学生だろうか、集団で説明を聞いていたが、やがておもむろにゴミ拾いや草むしり、州浜の石の整備を始めた。

6-IMG_-4987.jpg
その6

 瓦も真新しく、錆びていた青銅の鳳凰は眩しいくらいの金箔を貼られて、青い空に舞い昇りそうだ。

7-IMG_-4992.jpg
その7

 壁も塗り替えられた。金色の飾りがとても見事。

9-IMG_-5001.jpg
その8

 青い空に紅殻がよく似合う。

8-IMG_3344.jpg
その9

 そしてこちらが修復前の姿。

10-IMG_-5011.jpg
その10

12-IMG_-5014.jpg
その11

 陽射しの当たり方で随分と色目が違って見える。

11-IMG_3419.jpg
その12

 それにしても修理前の画像を、直ぐに使えるようによく残してあったものだ。我ながら感心した。

13-IMG_-5017.jpg
その13

 近くから見た金色の鳳凰。アオさんが張り合って睨みそうだ。

14-IMG_-5186.jpg
その14

 もう一度眺めて鳳凰堂を後にした。

15-IMG_-5230.jpg
その15

 今日のおまけはこれ。4月の初めには桜祭りが行われるのだが、治水工事のために勝手に桜の木がたくさん伐採されて宇治市では大騒ぎだった。現在桜を植樹するための募金を募集している。まだ当分終わりそうにもないが、川縁まで石畳が続く姿はちょっと楽しみだと思った。
【2014/03/26 23:20】 神社仏閣 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
平野神社初春
1-IMG_-4394.jpg
その1

IMG_-4394 - コピー-1のコピー

2-IMG_-4411.jpg
その2

 秋から翌年春まで咲き続ける寒桜。お正月の柔らかな暖かい陽射しに、その小さな花びらを広げていた。

7-IMG_-4466r.jpg
その3

8-4471.jpg
その4

9-IMG_-4483.jpg
その5

 西側の鳥居でも、その可憐な姿を目にすることができた。

3-IMG_-4426.jpg
その6

4-IMG_-4430.jpg
その7

5-IMG_-4431.jpg
その8

6-IMG_-4442.jpg
その9

 楼門の下では、一足早く早咲きの水仙が辺りに春の香りを届けようと、精一杯咲き誇っていた。


 年末からの現像が進まず。連休最後の行事も手つかず状態。今宵は春の花でこの寒さを忘れられたらいいかと。いや、本当に寒い。
 連休明けに職場のPCがXPから7に変わるのだが、その準備で仕事場のレイアウトも大幅に変わっていた。使い勝手がまだ悪く、カスタマイズしながらの作業だった。連休の間に腕は鈍っているし、朝から落ち込みっぱなし。散々な仕事始めで、この先が思いやられる。PCの中に入っているソフトも変更になるため、しばらくはマジで手探り状態。疲れて帰宅し、現像作業は遅れること必然のような気がしてきた。
【2014/01/07 00:00】 神社仏閣 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
雨の芬陀院でお茶を
1-IMG_-1415.jpg
その1

 昨日の続きを。光明院を出て、行きたかったのはこちら。別名雪舟寺の芬陀院。初夏の頃は必ず行くのだが、今年は行きそびれた。そのあとも東福寺方面へ行くことが叶わず、結局年末近くになってしまった。
 こちらは紅葉の名所でもないが、こちらの奥さまとは仲好しで、折ある時には顔を出すようにしている。

2-IMG_-1397.jpg
その2

 土砂降りの雨はまだ止んでいなかった。白砂を敷いた南庭鶴亀の庭はまるで海のような水溜まりになっていた。雨が止んで水が引いたら線を引き直さなければと、ため息をつかれていた。

3-IMG_-1403.jpg
その3

 派手さはないが、こちらの白い山茶花が綺麗に咲き出している。土砂降りの雨も、この清楚な山茶花の美しさを損なうことはない。枝振りは短く刈り込んであるが、本当にぎっしりと花を付けるのが見事だ。

4-IMG_-1404.jpg
その4

 雨の夕暮れ近くだというのに、ぽつりぽつりと訪れるお客。ここに来られる方は決して騒いだりしない。静かに縁側に座っておしゃべりをすることはあるが、気になるほどではない。寺宝に目を配り、ほうっと感嘆の声を上げる人もあるが、それも気になるほどではない。この日は外国人の男性がじっとお庭を見つめておられた。

5-IMG_-1409.jpg
その5 

 そんな静かなお庭を見ながら薄茶をいただく。って、画像は?う~ん、ケータイの中・・・ 

 あちらこちらでお茶をいただくことも多いのだが、こちらで出されるお茶はとても美味しい。ここと、高山寺(自家茶園で作った茶葉を使う)の薄茶がとても美味しいと思っている。お茶を扱っているお店でいただくのは美味しいに決まっているので、こうしたお寺の御接待でいただくお茶が美味しいのはとても嬉しい。あと一ヶ所、美味しいなぁと思ったところがあったのだが、どこだったか。

6-IMG_-1411.jpg
その6

7-IMG_-1412.jpg
その7

 雨はまだ止まない。しかし北側は雨の湿気がよく似合う。よく見てみると、肝心の石灯籠も手水鉢も撮っていないような・・・

8-IMG_-1418.jpg
その8

 開かれた障子の気持ちの良さ。開け閉めするために手をかける部分には障子紙の間に植物の葉が挟み込んである。これが好きな人の多いこと。奥さまの趣味の良さを思わせる。

9-IMG_-1421.jpg
その9

 手洗いに使うわけではないが、こうした手水鉢にさりげなく生けられたお花が目を引く。必ず誰もカメラを向けているように思う。

10-IMG_-1422.jpg
その10

 そしてこちらへ伺った用向きというのは。綺麗な木の実が手に入ると溜めておき、こちらへ持って来るのだ。今回はソテツの赤い実が手に入り、定番の白いナンキンハゼの実と、うちのベランダで実ったフウセンカズラの風船のような実をお供えさせて頂くことにした。あ、そうそう、バス亭の横に落ちていた、真っ赤なハナミズキの葉っぱも拾ってきた。
 随分と喜んで頂いて、お正月に飾らせて貰うと仰る。葉っぱだけは早速使うとのことだったが。大晦日、年越しの準備が整ったら出すとのこと。お正月元旦から拝観できたはずだ。もしも行かれた方があれば、これらを目にすることになると思う。そしてまた、今日は追加でまた持って行ってきた。あちら方面に用事があったので、合間に大急ぎで行ったというわけだ。内訳は、まだ緑色のセンダンの実と赤やオレンジ、黄色に染まったフウの葉っぱをたくさんとその実を少し。これは岡崎公園で拾うことができた。

 これらのお飾りの内容を覚えておられる方も多いそうで、増えた時にはそう仰るそうだ。もちろん、写真を撮って行く人も多い。来年、年明けにはまたお年賀のご挨拶にも伺うが、どんな風に飾って頂けるか楽しみだ。

【2013/12/05 00:00】 神社仏閣 | トラックバック(0) | コメント(6) | Page top↑
有終の美を飾るライトアップ @八瀬瑠璃光院その2
1-IMG_9321_20130602222408.jpg
その1

IMG_9321 - コピー-1のコピー

 先日の続きを。夕暮れが迫り、薄暗くなってきた瑠璃光院。暮れなずむ空に笙の音が響き始めた。ちょっと撮りたいものができて、開始に出遅れる。畳は既に埋まっていて、板の間に座った。御陰で正面だ。何が幸いするか解らないものだ。

2-IMG_9324.jpg
その2

 薄曇りだった西の空は、柔らかいオレンジ色の夕焼け色を床と畳にそっと投げかける。そのような中で、棲んだ笙の音色が響いている。シャッターを切る音がたまに聞こえる程度で、みんな固唾を飲んで聞き入っていた。

3-IMG_9333.jpg
その3

 一曲が終わる度に手元の小さな手火鉢にかざして中を乾燥させる。そんな小まめなことをしなければいけない楽器だそうだ。

4-IMG_9334.jpg
その4

 三曲が終わる頃には、辺りはとっぷりと夜の帳が降りようとしていた。深くゆっくり礼をして控えの間に去って行かれる時、その方が女性だと言うことに初めて気がついた。

 開門時にご住職の挨拶があった時、言われていたことがあった。前日までは雅楽はサプライズで演奏していたが、今日は始めにそれを伝えておきます、と。雅楽の件は先に聞いていたので、私にはサプライズではなかったけど。そしてまた、二階の書院で演奏したあと、二回目は瑠璃の庭に降りて踏み石のところで演奏して貰おうかと考えているとのこと。なにぶんにも初めてのことで、不手際があったら申し訳ないと仰ったが、いや、全く気にしない。みんなそう思っていたと想像する。

5-IMG_9341.jpg
その5

IMG_9341 - コピー-5のコピー

 次の演奏まですっかり暗くなったお庭を見て回った。瑠璃の庭も、闇の中で蝋燭の灯りでそこだけが微かに輝いているように見える。

6-IMG_9343.jpg
その6

 ライトアップというので、派手なものだったらここにはそぐわないと懸念していたが、ちらちら揺れる竹筒の灯り、それもごく小さな竹灯籠が、この瑠璃光院には誠に似つかわしい。このお庭が小さな宇宙になって、星の位置を示しているように感じた。ライトもごく一部で、細やかな演出だった。急遽ライトアップすることになったにしては、とてもよく考えられていると思う。それだけこちらの方々がこのお庭を大事に思っている証しなのだろう。

7-IMG_9345.jpg
その7

8-IMG_9347.jpg
その8

  あっという間に足元さえ見えないほどの暗さになって来た。こんな時刻にこのような光景を見ることができたなんて、いい思い出になった。

 間もなく次の演奏が始まる。それまで臥龍の庭を見ておこう。

9-IMG_9354.jpg
その9

 こちらの白い光は雪をイメージしたように見える。昨年の秋、最終日に降った雪を見逃したのは、きっと一生後悔するように思える。

10-IMG_9359.jpg
その10

11-IMG_9360.jpg
その11

 山路地の道を反対側から見た十三重の塔。これはさすがに凄い色・・・ この石積みの塔にはこれくらいのインパクトがあってもいいように思われる。

12-IMG_9361.jpg
その12

 それでは瑠璃の庭へ戻るとしようか。そろそろ次の演奏が始まりそうだ。

 この続きはまた今度。小出しで申し訳ないけど・・・



 暗くてノイズも酷いが・・・ こんな雰囲気だった。おまけに手持ちでぶれぶれ・・・m(_ _)m
【2013/06/02 23:20】 神社仏閣 | トラックバック(0) | コメント(4) | Page top↑
| ホーム | 次のページ»